Cycas arnhemica サイカス アーネミカです。
タイシルバーや、サルシコラなどのように、葉に金色の細かい毛が生えてベルベットの様な質感になるのがこのソテツの特徴です。
（まだ、小さいので特徴は出てませんが、葉の表面には細かい毛が生えています。）
オーストラリアのごく狭い地域のみに生息する珍しいソテツです。
（以下、AI解説）
解説：Cycas arnhemica（アーネムランド・ソテツ）
原産地：オーストラリア北部、ノーザンテリトリーのアーネムランド地域
発見年：1994年（K.D. Hillによって記載）
生育環境：ユーカリ林やサバンナ草原、白〜黄砂質土壌の上に形成された後背湿地
発見年：1994年（K.D. Hillによって記載）
生育環境：ユーカリ林やサバンナ草原、白〜黄砂質土壌の上に形成された後背湿地
特徴
- 幹：直立型で高さ1.5〜2.5mに達する
- 葉：羽状複葉で長さ70〜160cm、160〜260枚の小葉を持つ。若葉は白い綿毛に覆われ、成熟すると光沢のある濃緑色に変化
- 雄花（コーン）：単生、卵形、長さ18〜36cm、直径6.5〜12cm、オレンジ色の毛で覆われる
- 雌花（メガスポロフィル）：開放型で15〜24cm、灰色〜オレンジ色の毛が密生。1つのスポロフィルに2〜6個の胚珠を持つ
- 種子：長さ28〜32mm、幅25〜29mm、成熟するとオレンジ色の外種皮（サルコテスタ）を持つ
サブスピーシーズ（亜種）
| 亜種名 | 小葉の幅 | 種子サイズ | 分布 |
|---|---|---|---|
| subsp. arnhemica | 56.5mm | 約30mm | Goyder川周辺 |
| subsp. muninga | 3.55.5mm | 32mm以上 | Groote Eylandt（グルート島） |
| subsp. natja | 3.55.5mm | 32mm未満 | Blyth川〜Elcho島 |
生態と保全
- 火災耐性：草原火災が頻発する地域に生育するが、若い種子や苗は火災に弱い
- 保全状況：IUCNでは「Least Concern（低懸念）」とされているが、分布域が限定的であり、保護の重要性は高い
※葉の表面に白い膜がある場合がありますが、これはZボルドーやダコニール等の殺菌剤の跡です。
発送・取引について
- 複数ご落札いただいた場合は、可能な限り一梱包で発送いたします。
（まとめ取引にされなくても、一梱包で対応いたします） - 発送は【クロネコヤマト 着払い】のみとなります。
時間帯指定可能（下記よりお選びください）：
8:00〜12:00／14:00〜16:00／16:00〜18:00／18:00〜20:00／19:00〜21:00 - 鉢のまま、緩衝材でしっかり保護・固定して発送いたします。
ご注意事項
- 葉先に傷みがある場合や、鉢内に虫などの不快生物が混入している可能性があります。
農薬は殺菌剤以外使用しておりませんので、万が一害虫が付いていた場合はご容赦ください。 - 当方では遮光下で栽培しております。
いきなり直射日光に当てると葉焼けする可能性がありますので、徐々に慣らしていただくようお願いいたします。 - 発送後の損害については、発送業者（クロネコヤマト等）の補償制度（責任限度額）を利用いたします。
万が一の際は、買い手様による補償請求に対し、可能な限り協力いたします。
ご不明点がございましたら、お気軽にご質問ください。
可能な限りご希望に添えるよう努めますが、細かな対応が難しい場合もございます。あらかじめご了承ください。
可能な限りご希望に添えるよう努めますが、細かな対応が難しい場合もございます。あらかじめご了承ください。
